000-3 お疲れさん、そしてー

 何と言ったらいいのか、充実した、密度の濃い、痺れるような精神の緊張と肉体の疲労
しみじみと、齢の積み重ねを知らされる。

 今日は朝7時から夜8時まで、休む事無く立ちつくしていた。
 自分自身の作業場が2件と、
新人の教育現場でのアシストが1件。全て無事に終えた事を神に感謝する。

 早朝のoff-pompは、スムーズに進んだし、アシストしたケースも、皆冷静で良く勉強していて、今すぐ独り立ちしても何ら問題の無い奴らばかりで、予定どうり進んだ。良い仕事だった。特に対象にとって。

 2件目のoff-pompは、かなり大変な仕事だった。剥がすのにとても時間がかかったが、それでも与えられた使命は充分に果たした。成功。予後も良い。これまた神に感謝する。

 と、ここまでは順調だったのだが、現場を離れ今日初めての遅い夕食を取り終えた途端、一気に疲れが襲いかかってきた。ウィスキーを引っかけて死寝を決め込もう、と悪魔がささやくが、スタンバイだよと、良心が引き戻す。

 まぁ、こんな毎日だ。あと何年持つかなぁ・・・。


 というわけで、『愛読書』の2回目は次回へ持ち越しにする。赤タッグじゃあ無いからね。

 このブログを読んでいるのは、たぶん奴くらいだろうから、今夜の僕の状況は理解してくれるだろうよ。

 再度、というわけで今夜はこれで失礼する。
 では。


  追伸

     『愛読書』を何時までも続ける訳にはいかないので、とりあえずの予定を記しておく。
     1 吉田秀和全集
     2 植草甚一 スクラップ・ブック
     3 串田孫一
     4 鬼平犯科帳
     5 丸山眞男

     この五つで一先ず終わりにする。悪しからず。